www.ni4.jp

Craft CMSのインストール

まずは自分のサーバーにインストールしてみようというわけで情報収集を始めました。

ファイルのダウンロード

公式のドキュメントには「zip または tar.gz アーカイブを手動でダウンロードできます。」とあるのですが、情報収集してみるとどのウェブサイトや記事でも「まずはComposerで…」と始まります。

SSHを使ったことがないわけではないですが、Composerなるものは未知。
ここはひとまずzipをダウンロードして進めてみよう！と思い立ちます。
公式ドキュメントにならい、データを手動ダウンロード。

…なにも起きない。
って、これダウンロードのリンクじゃなかった！！
正しくは以下の場所でした…（これに気がつくのに数分）

サーバーへのアップロードとパーミッション設定

あらためてダウンロードしたzipを展開し、サーバーへアップロード。
パーミッションの設定は…

確信が持てず、緊張感がある生活を好むなら、777 を利用します。
ステップ 2：ファイルパーミッションの設定

ワタシは緊張感がある生活を好むので777で。

公式ドキュメントには config/license.key と config/project/* もパーミッション変更するよう記載がありますが、これらが見つからなかったので変更せず進みます。
（その後、気がつくと license.key は勝手に作られていました）

セキュリティキーの設定

続けてセキュリティキーの設定で、「.envファイルを開き、次の行を探してください。」とあったのですが、実際に開いてみるとすでにキーが入力されている？ようだったのでそのままファイルを閉じることに。

セットアップ

サーバー側にデータベースを用意して、ブラウザからセットアップを試みます。
ここでも「おお」と思ったのですが、Craft CMSのインストール先と公開ディレクトリは異なるのが通常なんですね。（初期で用意されているwebというディレクトリで公開）

なるほど、というわけでサーバー側で設定していたドメインで、ルートディレクトリがwebになるように変更してブラウザから http://<Hostname>/index.php?p=admin/install アクセスしました。

おお、イケてる。
動いてる。すごい。

インストールが始まった！

と思ったら Install failed 😞

おやおやおや…（汗）

なんで失敗するんだ？とよくよく確認してみると…
ワタシが利用していたサーバーのMySQLさん、version 5.1 でした！
どうやらCraft CMS 3からは、version 5.5 以上が必須らしく…

こりゃダメか…
と急遽、レンタルサーバーを用意することにしました！
最近のレンタルサーバー事情はよくわかっていないのですが、ひとまずエックスサーバーさんで。

エックスサーバーさんで環境を用意

アカウントは持っていたので新規契約を進め、独自ドメインを設定、サブドメインを作って、DNSを設定変更して、SSL証明書（無料）をインストールして…

やっとここまで来ました！（地味に長かった…）
あとはデータベースを作成して、ファイル一式をサーバーへアップロード。

エクスサーバーさんではサブドメインを使用していたので、以下のようなフォルダ構成になっていました。

juxtaposition.dev
　├ public_html
　│　└ craftcms（サブドメインのディレクトリ）
　├ ︙
　└ ︙

そこでCraft CMSのファイル一式はpublic_htmlの中に、もともとあったwebフォルダの中のファイルはcraftcmsディレクトリにアップロードしました。

というわけで改めてセットアップを開始。
無事に進んでいた次の瞬間ッ！

おいいいいい！（笑）

一瞬、ほんの一瞬だけ、Congratulationsの画面が見えたと思った瞬間、ここにリダイレクトされてしまった…（スクリーンショットくらい撮らせてくれても…）

ただ、公開URLにアクセスするとインストールそのものは問題なさそうなので、これはディレクトリとかの階層が問題かな…？

禁断の…

と、Advent Calendarのためにここまで進めてきましたが、本日はあえなくタイムアップ。
インストールするディレクトリとリダイレクトのところが修正できれば動きそうという感触を得るところまでで終わってしまいました（汗）

エックスサーバーさんは10日間の試用期間があるので、この続きはあらためて書こうと思います。

禁断の次回へ続く！
後編をお楽しみに！（逃）