2016年3月26日 11:53
category: Web,ネタ
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文字数:2236
読む目安: 5分

たった2日で楽しく身につく「HTML/CSS入門教室」を読んだ。

ども、どもども。
3月16日に発売になったこちらの本を読んでみました。

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たった2日で楽しく身につく HTML/CSS入門教室 (Design&IDEA)

たまたま友人が「これからHTML/CSSを学んでみたい!」と相談を受けていたので、この本なんかどうだろうと思ったのです。
最初、同じ著者の「作りながら学ぶ HTML/CSSデザインの教科書 」も良いかなと思ったのですが、よりこちらのほうが初心者向けかもということでこちらを取り寄せました。

で、友人に渡す前にまずは内容をと思って、サラッとですが中身を読んでみました。

この本のターゲット

書籍のタイトルに「入門教室」とありますが、この書籍の主な対象者は以下のような人です。

  • ウェブサイトをこれからつくってみたい人
  • 自分のサイトで写真や文章を人に見せたい人
  • 設計から公開までにやるべきことを短期間で身につけたい人
  • 苦手な技術や課題を何度も学習したい人

また、書籍の冒頭には以下のようにも記載されています。

  • Yahoo!やGoogleなどのサイトでキーワード検索し、目的の情報を探すことができる
  • URLからサイトを表示することができる
  • ファイルを作成し、目的のフォルダに保存でき、ファイルやフォルダの複製ができる
  • メモ帳やMicrosoft Wordなどのアプリケーションを利用して文書を作成できる

本の中身では、各章ごとに冒頭で漫画が挿入されていて、そのシナリオに沿ってHTML/CSSほかの知識を身に着けていくという流れでした。
本の主人公は12歳の少年。彼が「次に何をすべきか」を漫画でストーリー展開していくイメージですね。

タイトル通り、たった2日で楽しく身につくか

本が届いたのが昨日、そして今日の午前中にパラパラと内容を読みました。
私はある程度、HTML/CSSほかの知識を持っているので、一つ一つ手を動かしつつではなく、本の要所をチェックしていく感じで読みました。
内容的には思っていたよりも基本を広くカバーしているなと感じました。
前著よりも見た目の雰囲気が柔らかい(漫画/イラストがあるから?)のような印象をもち、読み進めるのがあまり苦にならないだろうなという印象です。

各章も盛り込みすぎずといった感じでこの内容であれば2日間で学習できるだろうなと思います。
もちろん、プロのウェブデザイナーを目指すのであれば、この本だけではなく、前著のようなものやその他の書籍を読む必要があるでしょうし、なによりもっともっと手を動かさなければならないとは思いますが、初めてウェブサイトを作ってみようと思う人に適した敷居の高さになっている印象でした。
あまり簡単過ぎても飽きるでしょうし、難しすぎても挫折するでしょうしね。

約2,000円の書籍ですが、入門書として読むには良いのではないでしょうか。
本、特に解説本とかには、読む人との相性があると思いますので、実際に本屋さんで手にとって内容を確認されるのが良いかと思います。

Amazonや他の書評を読んで

で、ここからがある意味で本題。
この書籍に関して、いろいろなところで書評が上がっています。
そんな中、1つ目に止まったのがAmazonでのレビュー。

言いたいことはよく分かるのですが...
この本の目的は「HTML/CSSやウェブサイト構築の基礎を学ぶこと」であり、今の時代に求められているウェブサイトの運営方法やマーケティング手法ではないでしょう。
また、目標とターゲットを決めることについても、その段取りが必要だということが大切なのであって、「その結果がこのサンプルサイトか」というのはちょっと言い過ぎかな、と。
あくまで手順としてそれを踏まえてウェブサイトを構築しましょうという話なので、実際に手を動かすために必要となるサンプルについてはこれぐらいが良いかと思いましたね。

あと、これはまぁ勢いで書いちゃいますけど、主役の少年やその楽団メンバーが動物だけってのは、正直どうでもいいのかなと。
この本の本筋が「ウェブサイトを作ってみたいと思った人が、まずは手を動かして完成まで持っていく」ことだとすれば、そのサンプルがカフェであろうと楽団であろうと、架空であることに変わりがない以上、どちらでも良いと思います。
むしろ動物がメンバーの楽団の方が、リアリティがなくて「架空である」と意識しやすくって良いのかなと個人的には思いました。
それこそカフェとかにしちゃうと、このサンプルサイトじゃ役に立たないじゃんとかいう人も出てきそうというか。(そこが本筋ではないのだけど)

それと、他のところで「この書籍のターゲットが小学生であるなら」という意見も見ましたが、ターゲットって小学生なんですかね?
出版社の紹介や、著者からの紹介(はじめにの部分)には「ターゲットが小学生(子ども)」という言葉が出てきていないので、それこそ「漫画」とか「12歳の少年が主人公」に引っ張られ過ぎなのかなと。本筋はそこじゃなさそう。

それともどこかの紹介でそのように書いてあるのだろうか。
ただまぁ、そう誤解させてしまう原因がこの書籍の中にあったというのはおそらくそうなんでしょうね。(私はそう受け取りませんでした)

いずれにしても、まずは書籍を手にとって、中身を読まれてみるのが良いと思います。
ぜひご参考ください。

たった2日で楽しく身につく HTML/CSS入門教室 (Design&IDEA)